JUG A BILLY CATS

BLOG

ウッシーのコラム

つむじまがりの巻

2015年11月29日

更新がえらく滞ってしまった。
またしても根も葉もない噂話が巷を流れていることだろう。
やれ「寿司職人になった」とか
やれ「南極観測隊に入った」とか。
ここ暫くは猫の手も借りたいほどに公私とも激務であったわけだが
無論、私は今まで通りこうして健在である。
最近、街ゆく学生を見かける度に、妙な切なさを覚える。
羨ましさのような稚拙な感情ではなく、何とも掴みどころのない物思い。
単調なようで新鮮だった毎日。
いつか描いた夢の轍、叶った恋、消えた恋。
それら戻らぬ青春への憧憬が濛々と湧きたってくるのだ。
同時に、彼らが今こうして若気を謳歌していることに嘆美してやまぬ。
後悔の念など別にない。
い や、寧ろ今の方が何かと恵まれているのは事実だ。
しかし、あの紅く輝いた純麗の日々に思いを馳せれば
目の前の日常など途端に霞んでしまう。
懐古すればするほど、未だ色褪せない昔歳が胸の内を叩くのだ。

ルーツの巻

2015年11月06日

音楽のルーツは何かと、よく問われることがある。
「音楽にルーツなんて特 にない」と答えると
狐につままれたような顔をして驚かれる。
音楽をやっているならルーツがあって然るべきという
何ともよくわからない風潮が音楽業界にはあるみたいだ。
私にとって音楽が生活スタイルに影響を与えているわけではなくて
生活スタイルの延長線上に音楽があるだけである。
だから私にとってのルーツとやらを紐解けばホットロッドやスケートボードカルチャーで
車、バイク、タトゥー、スケートボード・・・
それらと同様にロックンロールといった音楽があるだけだ。
かといってロックンロールがルーツだというわけでもない。
感化を受けた音楽なんて、山のようにある。
結局のところ、本人が確立した生活スタイルを持ってなければ
どれだけルーツだ 何だと言ったところで音楽がそこにリンクするとは思えない。