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ウッシーのコラム

明暗の巻

2015年09月03日

夕涼みの、ほんの僅かな明暗の中で
残暑の匂いが行き場なくわだかまる。
進むことも退くことも恐れているように
それはただその場で悶々と夜風を待っているのだ。
夜風にさらわれてしまえば、何の気概も持たずフッと消え去れることが出きる。
誰の目にも留まらず、誰の記憶にも残らず
まるでそこには何もなかったかのようにゼロになれる。
人生は風雲の如し。