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ウッシーのコラム

万感の巻

2015年08月12日

茂る夏草は万感の想いに揺れている。
森の雫が追憶を宿して、それが大地へと染み渡る。
雲路は虚しく、山際に落つる。
夜を重ね、日毎に思うのは
歳月の過ぎるのが早いわけではなくて
我々が歳月よりもなお早く進んでいるということ。
時間が過ぎているように錯覚してしまいがちだが
そもそも時間というのは物差しと同じで止まっている。
つまり我々は長い物差しの上を歩いているのだ。
それが時間の概念である。
いつだって変わってゆくのは「周り」ではなく「そのもの」だ。