JUG A BILLY CATS

BLOG

ウッシーのコラム

絶色の巻

2015年07月24日

絶色を極めた夏の空。
肥壮な入道雲はじっと街を見下ろしている。
この胸を掻い摘むような小さな不安はどこから来るのだろうか。
夏が来る悦びには、それらが去ってゆく悲しみも含まれているのだと
歳いくたびに大人びた感慨を抱え持つようになった。
何であってもそうなのだ。
始まりがあれば終わりがある。
友情、愛情とは違い
一年経てば何もなかったように戻ってくる季節ではあっても
やはり目の前から過ぎ去っていく物悲しさは同じようだ。