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ウッシーのコラム

文章力の巻

2015年01月11日

『上手く文章を書くにはどうすればいいのか』
こういった質問をされることがある。
まず『上手い文章』とはどういう文章なのかを定義づける必要があるが
そんなものは読み手によって千差万別であろうから
ここでは『読みやすい文章』という観点で見ていこう。
前置きしておくが
私は物書きでも、それらの端くれでもない。
つまりは素人である。
そんな私がこれから分かったような能書きを垂れるわけだが
素人の戯言だと思って以下読み進めて頂ければ幸いだ。
では、次のうち『読みやすい』と感じる文章はどちらだろうか。
『古池や かわず飛びこむ 水の音』
『古池や かわず飛びこんだ 水の音』
日本人ならば上段の文章に読みやすさを感じるはずだ。
まぁこれは大雑把な例えではあるが
たった一文字多いだけで、これほどの違和感がある。
これはつまり、人はリズムを取りながら文章を読んでいて
俳句や短歌に限らず文章すべてにリズムがあるといえる。
そう、読みやすい文章というのは『リズムがある文章』で
言い換えればリズムのいい文章こそ『上手い文章』なのだ。
語彙力や文章技法などは大して重要ではなく
文頭から文末、そして次の文頭までのテンポの良さが肝心である。
もちろん基礎的な文法があっての話だが
文才を磨きたいのであれば
まずこういったリズムやテンポを意識することが何よりも重要ではないだろうか。
それから漸く語彙力や文章技法、表現力をつけていけばよい。
斯く言う私も、まだまだ修行中である。