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ウッシーのコラム

闇の巻

2014年12月29日

こんな年の暮れに独りで飯を炊く。
何たる世知辛さ。
まぁ元来より独りで居ることの心地よさを何よりも大事にしてきた私が
今更になって心寂しいなんて言うのも滑稽すぎて涙が出そうではあるが
年度末ぐらいは気の知れた仲間と「あーだこーだ」言いながら鍋でも囲みたいものだ。
今のところ、私の人生シミュレーションにおいては
『野垂れ死』というのが最も確率が高く、最も考えられる最期である。
病で床に伏し、異臭で近隣住人に発見されるか
旅の途中で強盗に刺し殺されるといったところか。
愛する家族に看取られるなんていう幸せな結末は限りなく皆無に近いだろう。
死に際に『あぁ、いい人生だった』と思えるのならば
死に方なんてものは大して重要ではない。
これといって拝む神などあるわけではないし
輪廻転生などという都合のいい死生観は興味ない。
そもそも『死んでも生まれ変われる』なんていう絵空事を
いい大人が信じて無垢な子どもたちに教え込むのは如何なものか。
『また生まれ変われるなら今回の人生は適当でいいや』
なんて言って無意義に過ごしてしまう子どもだって居かねない。
物は壊れれば終わり、人は死ねば終わる。
『次』などない。
だからこそ森羅万象、すべてが尊いのである。