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ウッシーのコラム

寛容の巻

2014年12月26日

『食の寛容さ』という件で以前も書いたばかりだが
またしても『食』をテーマに能書きを垂れさせて頂こう。
昨今より、世間の健康志向が随分と向上し
誰もが身体に良いものを求め、食の安全性を問うようになった。
では身体に良いものとは一体何なのだろう。
巷で健康食ブームが囁かれ出したのは恐らくここ数年だ。
それに伴いよく耳にするのが『オーガニック』という言葉。
10年前にはこんな言葉は聞いたこともなかった。
大人になり、この言葉の意味を調べてみると
そこには『ごく当たり前なこと』が恰も高尚なことのように並べられていた。
そう、田舎育ちの私にとって
それらは敢えて口に出すほどのことではなかった。
『挨拶はちゃんと しよう』とか
『ゴミのポイ捨てはやめよう』とか
そういう稚拙な常識を博識のごとく熱弁しているような滑稽ささえ感じられた。
もちろん、例え誰かにとって稚拙であっても
それを敢えて公言し広める行動自体は素晴らしいことだ。
ただ単純に、同じ人間であるのに根底的な部分で相容れない
そんなところで妙な歯痒さを覚えるのだった。
私にとって食の概念とは『楽しむもの』だ。
健康のために食べているという感覚はない。
インスタントも食べるしジャンクフードも食べる。
化学調味料でも保存料でも何でも来いだ。
しかし、これらは一般的に『身体に悪い』とされる。
身体に悪いものを食べてなぜ太るのだろう。
身体に悪けりゃ身体が拒絶し、そのまま排出されるのではないか。
確かに身体に良いってことはないだろうけど
重要なのは何を食べるかではなく、どれぐらい食べるかである。
過ぎたるは及ばざるが如し。
食もまた然り。