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ウッシーのコラム

普通の巻

2014年01月05日

人生の中で、 高校時代が最も異端的だった。
あの頃に比べれば今の自分がいかに普遍的で一般的な人生を歩んでいるかが分かる。
バンドマンにとって『普通』であることは何よりマイナスだ。
いや、バンドマンに限らず人に何かを伝える立場の人間が普通であってはいけない。
そこには少なからず人の心を動かす『異質さ』が必要である。
表現者である以上、凡人の脳みそのスペックを越えていかなければならない。
そのためにはやはり常日頃から『様々な角度から物事を見る』ことが必要であって
それで漸く凡人の想像にも及ばぬ景色の端っこが見えてくるわけだ。
もちろん私自身、まだまだ凡人に毛が生えた程度ではあるが
出来る限り人とは違った視点で物事を見て論ずるように意識はして いる。
それが表現者として最低限の義務ではないだろうか。
ただ共感を得ることだけが表現の到着地点ではないはずだ。
『壊す』ことも大事な表現である。
ただ真面目なだけでは駄目だし、ただ狂気的になればいいかと言えばそうでもない。
ここら辺のバランスが最も難しい。