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ウッシーのコラム

寂寥の巻

2013年12月29日

屏居の果てに寂寥さえ姿を隠す。
一回りした仙人のように心は穏やかで静かである。
いっそのこと虚無僧にでもなって喜捨で食っていくという人生もありだが
このような身成りで街角に立って尺八なんか吹き鳴らせば
喜捨どころか通報を喰らいかねない。
職質を言い逃れできる理由などあるわけでもないし
ただの無法者として俗世間から追放されるのが関の山だ。
とにかく、この嫌に落ち着き払った人生には何か大きな刺激が必要である。
そのためには自分から突撃しなければならん。
出不精かといえばそうでもない。
その気になれば山の一つや二つ越えて遊びに行くことも更にある。
ところが、私の心を満たしてくれるような刺激はそうそう見つかりはしない。
人知の許容を超えたような大きな何かを求めて徘徊してみても
ここ大阪にはあまりそのような度肝を抜かれる刺激は転がっていないのだ。
やはりもっと広い世界を見たい。