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ウッシーのコラム

噴火の巻

2013年09月10日

ぶらり鹿児島へ行ってきた。
以前よりずっと訪れてみたかった場所、知覧特攻平和会館。
ようやくその場所へ立つことが出来た。

まだまだ残暑の厳しい南端の田舎道を走ると、突然空気が変わった。
平和会館へと続く道沿いには特攻隊員の姿が浮き彫りされた灯篭が立ち並び
辺り一帯に漂う幽静な雰囲気に息が詰まりそうになった。
靖国神社の遊就館とはまた違う、何とも生々しい雰囲気だ。

直筆の遺書、遺品がガラスケースに並べられ、特攻隊員たちの写真が私を見下ろす。
嗚咽しながら泣き崩れる人もいれば、ぐっと神妙な面持ちで遺書に目を通す人もいた。
意外にも、若い女性やカップルの観覧者が多かったのは驚きである。

この地からたくさんの若者が敵艦めがけて突っ込んで行ったのだと考えると
何とも言葉にならない想いがこみ上げてくるのであった。
そして、残された家族や恋人たちの気持ちを察すると考えるに耐えない。

戦わざれば亡国、戦うもまた亡国。
選択肢のなかったあの戦況下において、何が彼らを動かしたのだろうか。

行って良かった。
興味ある方はぜひ行ってみて欲しい。

残念ながら桜島は綺麗に見えず。
しかし、今なお息づく活火山のエネルギーを体感できた。
これこそがパワースポットだ。
宙を舞う火山灰でクシャミが絶えなかったが
次回はバイクでのんびり回ってみたいものである。

今回は鹿児島市で彫師をしてる豪くんに色々とお世話になった。
空港までの送迎までしてくれて感謝。