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ウッシーのコラム

逓次の巻

2013年09月01日

台風一過。
いつしか風も雨も止んだようだ。

台風の近づく夜というのは、不謹慎だがワクワクしてしまう自分がいる。

以前にもブログで書いた覚えがあるが
子供の頃より台風の来る前のザワザワとした静けさが好きだ。
それは子供心に何かしらの冒険心や探究心を抱いているだけに過ぎないと思っていたが
どうやら大人になった今でもそれは変わらずに心の隅に居座っている。

轟々と風が走り去る音や、バチバチと雨が窓を叩く音というのは
部屋の中にいると不思議と落ち着きを伴ったように残響しては消えていく。
それが不確かな世界のように見えて
いつかのようにガラス越しに雨の跳ねるのを目で追うのだ。

台風に洗い流された空はすっかり秋めいて
上手いこと季節は変わっていくものだと感心するのであった。