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ウッシーのコラム

盂蘭盆の巻

2013年08月13日

世間様は盆休みの真っ最中。
少しばかり人気の少ない大阪は割と過ごしやすかったりする。

昨夜は月もなく、流星群が随分と綺麗に見えるということで
バルコニーのハンモックに寝転がってただひたすらに夜空を見上げていたが
流星群どころか流れ星ひとつ見えなかったではないか。

やはりこんな大都会のど真ん中じゃ駄目だ。
街の明かりが邪魔をして星さえ綺麗に見えないのだから。
この時ばかりは田舎へ帰れば良かったと痛感した次第である。

あの漆黒の闇に散らばる星屑の美しさを知っている以上
都会の子供だましのような星空には何の感情も覚えない。

毎年ながら、渋滞情報なんかを目にするととてもじゃないが田舎に帰省しようなんて思えない。
飛んで火に入る夏の虫。
正気の沙汰ではない。

とは言うものの、あまりにも親族との絡みが少ないことは自覚している。
本来、どれだけ不節操な子供でも正月か盆ぐらいは顔を見せるものだろうが
私の場合は盆どころか正月もロクに実家に帰っていない。
男なんてそんなもんだろうと言い聞かせて過ごしてはいるが
あまりにも我が一族の男としての功績がないもんだから気が引けるわけだ。

大体、もう私の歳だと社会的に成功してる人は山ほどいる。
そして幸せな家庭を築き『僕は一人の男として独立しました』と
胸を張って親に宣言していらっしゃることだろうと思う。

日銭を稼ぎながらバンド やってるなんて
田舎の人間からすれば『ヤクザになった』のと同然である。
おまけに両腕にはファッションタトゥーとはとても言い難い大層な彫り物がある。
うむ、こりゃますます本気でやりたいことを実現せねば。