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ウッシーのコラム

実写の巻

2013年04月25日

魔女の宅急便の実写化について世間で騒がれているようだが
ジブリの実写化ではなくて、原作の実写化だということを念頭に置くべきだ。

大抵、アニメの実写化が失敗だと言われる要因はここにある。
そもそも実写化というのはアニメーションを具現化することが趣旨ではない。
よく『あのアクションを実写でどう表現するのか?』なんて言われたりするが
当の構成陣たちは、そこに要点を置いているわけではないだろう。

観る側からすれば『そこが観たい』というのが本音だけども
作り手側が勝負したいのはそこではないという相違が発展して
結果『失敗だ』と言われてしまうのではないか。

実際、今回の魔女の宅急便にしても
魔女がホウキで空を飛ぶことが主体なわけだが
それをCGで実写化するのは誰だって出来るし『普通』でしかない。
それならば『魔女の見習いが一人前の魔女へと成長していくヒューマンドラマ』
という点に重点を置いて実写した方がよほど面白いではないか。

そういうことも含めて
『アニメと全然違う』と言ってしまうのは野暮であると言える。

最後に、映画の評論家が嫌いだと吹聴しているくせに
評論家みたいに能書きを垂れて倨傲している私をどうか許して頂きたい。
所詮、私の戯言なのだ。