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ウッシーのコラム

涙腺の巻

2013年04月04日

人は歳をとるたびに涙もろくなっていく。
いい歳したオッサンがほろほろと人前で涙を流したところで
今の時代誰も気に留めることもないだろう。

ところが私のように田舎出身の昔気質な考え方(頭が固い)の人間は
男が人前で泣くということに些かの抵抗を覚えてしまうわけで
素直に涙の一つでもこぼせばいいものをグッと我慢してしまうのだ。

他人から見ればくだらないと笑われるような小さな意地ではあるが
それはなぜか私の意に反してずっと胸の中に居座って強がり続けている。

普通の良心を持ち合わせた人間なら絶対に泣くであろう場面でも
その小さな意地はさらに意地を張って涙腺を強く締め付けるのものだから
おかげで今までに色んな勘違いをされたに違い ない。
やれ心の寂しい人間だとか、やれ感受性の乏しい人間だとか。

まぁ、人生なんて勘違いの連続だ。
周りの人間みんなに本当の自分を理解してもらおうなんて無理な話である。
自分が存在すれば、自分の虚像というのもまた存在する。
時にその虚像が勝手に一人歩きしていまい
本当の自分よりも大きな存在になってしまうことがある。
意識の乖離と似ている。

自分自身を見失わぬために
少しばかりは自己主張のできる環境が必要ではないだろうか、現代人。

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