缶詰の巻
2013年03月29日
どこか貧乏臭く質素なイメージだった缶詰も
もはやブランド志向さながらに世界中に注目される時代となった。
そんな中でもコアな缶詰フリークから絶大な支持を受けているのが『いなば食品』だ。
ネット上でカルト的な人気を誇っていた『ツナとタイカレー』シリーズ。
メディアで紹介され始めてから猛烈な勢いで売れに売れまくり売り切れ続出。
工場フル回転でも生産が追いつかないというのだからすごいものだ。
本場タイで 生産しているだけあって味は秀逸である。
タイ料理店でグリーンカレーを食べると600~700円するが
それが100円で売ってるわけだから流行るのも納得だ。
少し本気を出してタイ米を炊けば尚良し。
そしてタイポップスでもかけながら
物足りなければナンプラーをぶちまければいい。
するとそこはもう混沌の街、バンコクである。
缶詰もいつしかプルタブ式になり
一生懸命に缶切りで格闘していたあの頃とは違うわけだ。
それはそれで寂しくもあったりする。
タイに行きたい。
タイの路上で売ってる絞りたてオレンジジュースが飲みたい。
あれを飲んでしまうと、普通のオレンジジュースは飲めない。
いやほんとに。
