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ウッシーのコラム

ペテンの巻

2013年02月17日

水道水をミネラルウォーターだと偽って販売した場合
誰がどう見たって『それは詐欺だ!』と口を揃えて言うだろうが
その水を買った本人が事実を知らない場合
『ああ、やっぱミネラルウォーターは美味しいなぁ!』と
そこにはちゃんとした対価価値が生まれてしまっているわけであって
それを詐欺だと呼ぶのかどうかはまた話が違ってくるかもしれない。
(やってることは詐欺に違いないが)

以前、長野の白骨温泉が意図的に乳はく色の入浴剤を入れていた問題があったが
事実を知らずに温泉に入った客人たちは
『やっぱ白骨温泉は最高やな~!肩凝りも治ったわ!』と
効能のない湯に満足して帰っていったのではないだろうか。
そこにもまた、精神的な対価価値が生まれてしまっているわけで
ハッキリ言ってしまうと、その時点では誰も損はしていない。

そういうことを踏まえて考えると
人間ってのはいかに都合よく生きているかがよく分かるものだ。
もはや、思い込みは人を幸せにするやもしれない。

先ほどの水道水の話だって
その人が死ぬまでその事実を知らなければ、その人は気分を害することはない。
つまり、ただの水道水が思い込みだけでミネラルウォーターに変わり
売った方もただの水道水で儲けることが出来る。

こういった手法を詐欺と捉えずに人道的かつ常識の範囲で活用すれば
微量な資材で利益を生み出せ、利用する方もハッピーになれるという
何とも一石二鳥でエコロジックな世の中になるのではないだろうか。
思い込みというのはすごいものである。


たまにはフィリピン産HCを。