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ウッシーのコラム

幽邃の巻

2012年12月14日

掘り起こされる日々や深く沈んでゆく日々が
追慕となって足元にしがみ付いてくる。
幾ばくもない人生の顛末の中で
先にいった友の残像を空に浮かべては
潤んだ月夜がはるか遠くの時を紡いでゆく。
焼き付けたはずのあの時の痛みも傷もいつしか塞がって
静謐の中でざわめく逼迫から逃げるように
皮肉な時の流れにまた迷い込む。
鄙びたままの心模様は幽邃に飲まれて
いつかの戸惑いと重なり重く深く消えてゆき
言えないまま錆びついた言葉は
その場でじっと追憶を噛みしめる。

今年も残すところ17日。
年末というものは色んな心情が行き交うが
良いことも悪いこともひっくるめて
良い一年だったと思いたいところだ。

そういや『見てて痛いヤツTOP10』の 上位に
『ブログでオリジナルの詩を公開してるヤツ』
というのがエントリーされていた。
なんだ私のことか。

不思議なもんで、ブログを書くためにパソコンの前に座ると
陳腐な言葉がどんどん溢れ出てきて
どうしてもそれを書き綴ってしまう。
恥ずかしげもなく公開している私をどうぞ笑って頂きたい。
こいつ痛いヤツだなと。
ああそうだ。
私は痛いヤツさ。
バンドマンなんてどれだけ恥を晒せるかじゃないか。
カッコつけるのもバンドマン。
恥を晒すのもバンドマン。
という具合に自分をフォローしている自分が恥ずかしい。

そしてチェコに行きたい。