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ウッシーのコラム

一握の夢の巻

2012年10月22日

休日よりも休日の前夜が一番楽しいものだ。
遠足だって旅行だって、それこそ恋愛だって。
何をするにしても、それまでの過程が一番面白かったりする。
人生なんてそんなものである。

去ってゆく時間を惜しむより
やってくる時間を待つ方がいい。
いざ過ぎ去ってしまえば
それは脳みそのシワの隙間に沈んでしまうだけで
呆気に取られたまま記憶の残像を追いかけるよりも
いつか来るその日に胸を焦がしている時の方が
生きてる実感みたいなものを感じることができる。

何かを達成することが人生の意義かもしれないが
達成した後に待っているのは焦燥感である。
すぐに次の目標を掲げ、歩を進めることは容易ではないし
仮に次々と目標を達成したとしても
カートコバーンのように意識の乖離に苦しみ
自分自身を見失ってショットガンで頭を打ちぬくような結末になれば
それは周りから見ればとても幸せとは言えないだろう。

夢ってのは追いかけているうちが一番幸せなのかもしれない。