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ウッシーのコラム

深夜徘徊の巻

2012年10月17日

寂しげな鉛色の空を見上げたりなんかして
『あぁ、もうすぐ冬か』なんて当たり前なことを呟いては
夏を惜しむような、冬を待ち侘びるような
何とも言えない抒情的な虚しさを頂いている。

読書でもしてやろうと森鴎外を引っ張り出してきて
静かな秋の夜に凭れかかってみても
気付けば夜の四十万に沈み込み
抜け出せずもがいて
静寂に気を取られているうちに
東の空はほんのり青く染まりはじめて
私の煩悩はたちまち眠りにつき
眠れぬ夜に取り残された疎外感を拭うように
寝静まった街へ飛び出し
訳の分からぬ歌を歌いながら
チャリンコで隣町へ疾走の果てに
警官に追いかけられる。

そんな秋を過ごしています。
明け方は職質に遭いやすいです。
皆さ
ま、いかがお過ごしでしょうか。