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ウッシーのコラム

ヒデブの巻

2012年09月27日

果たして民間人が宇宙へ行く日は本当に近いのだろうか。
一握の人間が科学の集大成に身を委ね大気圏を越えてきたわけだが
どうしても宇宙を体感することは今のところ困難である。

分厚い宇宙服の向こうに広がる壮大な宇宙を前にして何も出来ず
ガラスケースの向こうのオモチャを見つめる少年のように
何とも言いようのない躁鬱感を感じてしまうのではないか。

風を感じたり音を聴いたり匂いを嗅ぐことで実感を覚える我々人間は
それらすべてが遮断された宇宙空間で一体何を感じられるのだろう。
『うわーキレイやなー』なんて陳腐な言葉で終わらせるのは野暮だし
かといって宇宙服も脱ぎ捨てて全裸で宇宙遊泳に挑んでみたところで
北斗の拳の悪役みたいに豪快に死んでゆくのが目に見えている。

何事も、手に届かないぐらいがちょうどいいのかもしれない。