JUG A BILLY CATS

BLOG

ウッシーのコラム

長月の巻

2012年09月21日

長月の夜。
時折り揺らめいては高く昇ったまま
ただ初秋の訪れを静かに知らせる月の下で
一掬いの哀愁は灰塵に消え去って
夏の終わりを惜しむ暇さえないまま
一片の日常は荻の声に埋もれてゆく。

そうだ。
もうこれは完全に秋がやってきたんだ。
飛鳥時代の人だって江戸時代の人だって
きっと同じように秋の訪れに歓喜していたに違いない。
歓喜しすぎて奇声を上げていたに違いない。
オータムインオオサカ。
よし、バイクで田舎に帰ろう。