代償
2012年09月04日
楽しかった日々の代償は虚しさである。
長く連れ添った恋人と別れたような・・・
そんな焦燥感にも似た物想いを抱えながら
皆それぞれ元の生活に戻ってゆく。
再会に胸を焦して。
これは何度経験しても慣れるものではない。
私の場合、頑張って気持ちを切り替えようとすればするほど
楽しかった思い出に足を引っ張られて
えーい、もうとことん感傷に浸ってやる!と写真を眺めてはため息をつくのだ。
しかし、楽しい時間にカメラを構えるのが億劫な私にとって
『あのとき写真撮っとけばよかった!チキショー!』なんて
家に帰ってから頭を抱えるわけである。
チキショー!
誰か北海道ツアーの写真送ってくれー!