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ウッシーのコラム

ninja

2012年07月04日

小学校低学年の男の子の夢といえば
『パイロット』や『ウルトラマン』などが主流である。

しかし私は小学生の頃、真剣に『忍者』になりたいと想っていた。
しかもハットリくんのような可愛らしい忍者ではなくて
バリバリ諜報活動をしながら、闇に潜み暗殺忍術を行うような
アウトローな忍者に常に心惹かれていた。

勿論、将来の夢を発表する場では失笑を買うのが通例であった。
一見すると、忍者だってウルトラマンの部類に入りそうなものだが
子供ながらに何か特異で掴みようのないリアリティが垣間見えたのだろう。
先生の苦虫を噛み潰したような顔は忘れもしない。

それにしても『くノ一』ってのは上手いこと言ったものだ。
漢字を崩して読み直すなんて、まったく日本人ってのは粋なことをするものである。
ちなみに、くノ一ってのはただ単に女の忍者のことを言うのだと思っていたが
実はそのほとんどは粒ぞろいの遊女だったと聞く。

つまり、淫靡な遊女を装い男を丸裸にさせて
油断したところをクナイでサクッといくわけか。
うーむ、これはどんな男でも間違いなくやられるに決まっている。
確かに、男を暗殺するには一番合理的な方法だ。
とびきりの美女に酒を酌まれれば
毒が盛ってあると分かっていても飲んでしまうのが男の性である。