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ウッシーのコラム

夢とロマンとヘチマ

2012年04月13日

マンションの前でノラ猫に話しかけていたら近所のおば様に白い目で見られた。
金持ち風情で、PTAの匂いがプンプンするおば様だ。
ここの息子はいつだって挨拶しても無視してくれる。
この際「おたくの息子さんね~」と皮肉を浴びせてやろうかと思ったが
「あそこのお兄さん、やっぱり危ないザマス!」
なんて町内で変態扱いでもされたら、まるで居た堪れたものじゃない。
いや、もう既に変態扱いされてるのかもしれないが。

まったく夢もロマンもヘチマもない大人ばかりだな。
夢とロマンを失くしたら、じゃあ一体何が残るんだい。

中学時代に『大きな夢を持ちなさい』と口煩く言われたが
いざ大きな夢を追いかけて学園生活をエンジョイしてると
『夢ばかり見てないで現実を見なさい』なんて頭を小突かれたりしたものだ。
これが不条理な大人の都合というやつか!と子供ながらに反発したのを覚えている。

そこで妙な反骨精神が生まれて
『勉強が出来る不良になろう』と矛盾ながら理に適った道を選択したわけである。
そしてバンドとスケボーと釣りに明け暮れ、毎日ワルい先輩と煙を吹かしながらも
本を読み漁り、テストでは教師が目を丸くするぐらいの点数を叩き出して
ふふふ、ざまぁみやがれと一人優越感に浸るという変態的な中学人生を送った。

お陰様で今でも変態な生き方は直らず
世間様に後ろ指をさされながら毎日楽しく過ごしている次第である。

多くの人間が人生半ばにして「夢は叶わない」と諦めてしまうわけだが
諦めずにそのまま突っ走る変態はどの世界にもいるものだ。
そういう変態を見たら遠慮せずに大声で笑ってやればいい。
その代わり、彼らが夢を叶えた時は妬まずに大声で祝福してやるべきだ。