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ウッシーのコラム

呪いについて

2012年03月27日

絶賛呪われ中のウッシーです。
今日はカラスに追いかけられました。

今でこそ呪いだなんて言うと冷たい目で見られるが
昔は本当に人々から恐れられてたんだろうな。
自然災害なんてすべて神の怒りだと思われてたわけだし
その怒りを鎮めるために子供が生贄にされるのは当たり前だったんだもんな。
現代人からすれば完全に狂ってる発想だが
目に見えない大きな力に畏怖するのは今の時代も同じかもしれない。

呪いを語る上で忘れてはいけないのが崇徳上皇。
保元の乱で有名だが、いわゆる日本の三大怨霊の一人で
日本で一番怨念が強かったとされる。
最終的に舌を噛み切って、その血で
「大魔王になってこの国を呪い尽くしてやる!うぉー!」
と言って死んだぐらいである。

その直後、都の大火災、謎の奇病、自然災害が多発して
多くの人間を恐怖に震え上がらせたようだ。
呪いだと言われてもまんざらではない。

何より、それから700年経った明治時代に
明治天皇までもが崇徳上皇の呪いを恐れていたというんだから
呪いに対して人々の恐怖がいかに大きかったかが分かる。

もっとも興味深いのは、崇徳上皇が残した
「皇を取って民となし、民を皇となす」という遺書だ。
その言葉通り、平家は滅んで武家の政権が始まっちゃうんだから
当時の人間からすれば
「この呪い、マジっぽくない?」
という具合に呪いの効果がより一層強化されたんだろう。

今でも田舎にいくと何かしら怖い話はたくさん存在する。
幽霊なんかより、人間の恨みの方がよっぽど怖いということか。
呪い系バンドとかいるのかな?
ライブ中に藁人形に釘打ち始めるとか。
ハナタラシはまた違うか。
海外で、ステージ上で脱糞して客に投げまくるというハードコアバンドがいたが
そんなのある意味呪いより勘弁してもらいたい。