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ウッシーのコラム

根無し草の巻

2012年02月18日

大都会の泥濘に足を取られながらも日々躍起になって過ごしている。
3.11の震災以降、それまで遠くにいた死神が突然すぐ隣にやって来たような感じだ。
今まで取り留めもなくただの言葉として浮かんでいた「死」という概念が
一度の大きな出来事をキッカケに重い鉛のように時々圧し掛かかってくる。
根なし草生活のくせに妙に浮足立って居た堪れない。
この1年、原発が取り沙汰されテレビが不安感情を煽りまくっているが
取り立てて放射能だけが危険なわけではない。
目の前を走る車だって言ってみれば殺人マシンだ。
そんな死と隣り合わせの毎日に人々は些細な幸せを探す。
見つけた小さな幸せを誰かに分け与えられるようになったら
一人前の人間になったということだろうか。
自分なんてまだまだだなぁと私利私欲の毎日を惟る。
とりあえず、毎日笑顔で過ごすようにするか。
これが案外難しいのである。